2022年入社 新卒1期生 慶應義塾大学卒業
自分に欠けていたものは行動力
――お久しぶりですね!
元気でしたか?(笑)今日はインタビューよろしくお願いいたします。
スタジアムを受けたきっかけは同期で入社する方からの紹介だったんですよね?
はいそうです!
元々友人からそこに決まったっていう話は聞いてて、良かったら受けてみたら、という感じで紹介してくれたので。
まずスタジアムの話だけ聞こう思って、人事の方と面談しました。
――その「人事」って私ですね!なんか懐かしいですね。
そうですね(笑)
――あの時は広告業界しか考えていなくて、スタジアムがやっている事業の話聞いても
「ふ~ん??」って感じでよくわかんなかったですよね?(笑)
おっしゃる通りですね(笑)
僕が元々その広告会社しか検討してていなくて、
この業界を受けたのは初めてだったので…!
そもそも「営業」と聞いてもピンときてなかったんですけどね。
正直に話すと「社会人」の経験がないから「営業」の中身の話をされてもまだよく分かってないような状況だったんですよね、今だから言えますが。
――確かに実際働いてみないと分からないことはありますからね!
でも、なんで「広告業界」だけを見ていたんですか?
ずっとダンスをやってきたことがきっかけですね。
大学2年生の時に初めてダンス公演を開催するにあたり、自分が企画から携わりました。
その際、チームで作品を作り上げていく工程というか、そのものの活動がすごく楽しかったんです。
これからもこんな感じで何かを作り続けていく人生だったら楽しそうだなと思って…。
それで自分はクリエイティブな方面で就職活動していくことを考え、広告会社を受けてました。自分の中ではクリエイティブ=広告だったんですよね。
でも広告会社の就活が全然うまくいかなくて、
面接で落ちても、何がだめで正解なのか本当に分からなくなって、すごく迷走していた時期にスタジアムに出会いました。
――今振り返ると、当時なぜ就活うまくいかなかったと思いますか?
最初の方は素の自分を出していこうって思い面接に臨んだんですけど、
いろんな人と話したり、友人に聞いていく過程でなんかちょっと思ってもないことも言ったりしたことがあって。こういえば受かる、受かりやすいとか…。就活テクニック的なことに走ったことが良くなかったと思っています。
でもスタジアムの面接で代表の太田さんにはそれをすぐに見透かされて!
それをずばっと指摘されました。
それまで広告会社しか考えていなかったんですけど、太田さんと出会ってこんなに自分のことを思って話してくれた人いなかったなと。
他社さんの面接を受けた時にも、今思えば多分見透かされてたんじゃないかなって思います。
今はそう思えますが、その最中はやっぱり周りが見えていないので、
多分「広告の会社に入りたい」っていうのが逆にあったからこそ「そこに入るにはどうしたらいいんだろう」ってことばっかり考えていて、受かるための面接を必死に考えていた感じですね。
――ちなみに太田さんとの面接はどんな感じだったんですか?
親が飲食系で自営業をやっているので、将来はそっちの道も興味があってという話をしたら、
太田さんご自身の経験を話してくださいました。飲食って思っているよりも大変なこと、起業のリアルな部分とか…。
その話を聞いて「なんとなく」で答えて本気でそれをやりたいと思っていない自分にも気付かされました。
他にも自分の長所や短所を話した時には、
僕の話とSPIの結果を照らし合わせて、行動力が弱いことを指摘され
じゃあそれを変えるにはどうしたらいいか、というところまで一緒に真剣に考えてくれたんです。
ちゃんと説得力をもって教えてくださって…たったひとりの就活生のために、すごいなと思いました。採用するかしないかで話を聞くのではなく、一個人としての自分と向き合ってくれていました。
同時に、これまでいかに「自分が何をしたいか」ではなく、「面接に受かる為になんとなく」で答えていて、実際に行動に移すところまでできていなかったことに気付かされました。
でも実はその面接、結果はお見送りでした。
――その後に自分から連絡を取って、再度面接して欲しいと依頼したんですよね?何がそこまで末永さんを突き動かしたんですか?
そうですね(笑)本当にチャンス貰えて良かったです。
太田さんと初めてあった時の印象は威厳があってオーラがすごい、でもちゃんとその人と向き合う、誠実さみたいなところ大切にされてるなって思ったんです。
僕が生きてきた中ですごい大切にしてきたことが「誠実」だったので、この人の下で働きたいなって思いました。
実際に二度目の面接は役員の間渕さんとお会いさせていただき、その後にもう一回太田さんとの面接のお時間をいただきました。
太田さんだけでなく、間渕さんもめちゃくちゃ向き合ってくださって。
この会社で絶対に働きたいってより思うようになりました。
色々悩んでいた自分をいい意味でしっかり落としてくださったからこそ目が覚めたというか…最終的に受け容れてくださったのが一番大きいですね。
太田さんと話した時も行動力が欠けている話になって、じゃあまず習慣から変えないといけないよと言われて「今日から変えようね」という話になったので
だめかもしれないけど、もう一回話してくださいって言おうと思ったんですよね。
アドバイスをすぐに実践して、行動してすぐ変われたということが大きかったかもしれないですね。
――なるほど…
でも気付けたのは自分の「素直さ」ですね、すべては。
変わるきっかけになった選考ができて、人事として客観的に今「良かった」って思いました。
それから内定を勝ち取り、今インターンではじめての営業を経験していますがどうですか?
有名商材のWeb広告の営業をインターンで行っています。
自分でも知っているサービスの、その裏にこんな営業活動を企業の方はしているんだって驚きでしたね。いい意味でこれが「営業」かと。
――実際に経験して思うことは意外と泥臭いってことですよね!!
その後自社のHandyという新規事業のサービスの営業も経験しましたがどうでしたか?
ハンディの営業も基本は変わらないと思うんですけど
営業先の相手が「飲食店の人」と「学校の先生」では全然違うなって思いました。
――具体的にどう違いますか?
クライアント商材であるグルメ系Web総合媒体はすでに競合もひしめく中で、リプレイスをどうとるか、一度断られたところに対してどうアタックするかというケースが多かったです。
サービスも有名なので、内容の説明もそこまで必要ではありませんでした。
一方でハンディは新規事業なので、「まずプロダクトを知ってもらって興味を持ってもらう」ことからのスタートでした。
どちらにせよ「行動」することによって「課題」がはじめて見えてきて、「次回アクション」を考えることができるようになりました。
思ったらすぐ行動するってなすごい大切だなってことは就活終えても思いましたね!インターンでもつねにまず「行動」に移すことを意識していたので。
――面接で反省したことを活かせていますね!!!なんか感動…
まずはやってみる!!
――最後に、就職活動している未来のスタジアム新卒入社の方にメッセージはありますか?
インターンやっててもすごい思ったことですが、
人生において大切なのは「どうしよう」と迷っている時間があったらすぐにやってみる!!
実際やったことでしか結果はどちらにせよ結果はわからないし、逆にこんなに大変だなっていうのも含め、とにかく次には進めると思います。
OB訪問をたくさんしている友人も結構いましたが、自分はめんどくさく感じたのと、本質的でないと思ったためあまりしませんでした。ですが今振り返ると、もっと行動しておけば良かったと後悔しています。
気になる業界があるならたくさんインターンとかも行って、もっと知ってたら違う世界が見えたのかもしれないし。
行動しないことで後悔することってやっぱりよくない、失敗を恐れずに行動するに尽きると思います。
――スタジアムの行動指針でもありますね!
Do it Now! 今すぐ行動
Keep Winning 信じて進み続ける
まだ入社していないにもかかわらず、行動指針が浸透していて嬉しいです!!!
そうですね!
これから会社を10年、20年、50年…続いていくことを考えた際に、今は新卒一期生として会社の文化の醸成と体現が大事だと感じ、スタジアムが大事にしていることを意識しています。
――これから一緒に素敵な会社を創っていきましょう!ありがとうございました。