2020年1月入社/DSS事業部/営業リーダー
――本日は、営業未経験で入社し、地域限定職でのスタートから現在ではリーダーとなり、総合職として他拠点まで活躍の場を広げている社員にインタビューです。まずは、入社からこれまでの経歴を簡単に教えてください!
よろしくお願いします!私は2020年1月の入社ですが、ご紹介いただいた通り、最初の2年間は福岡拠点で大手飲食広告媒体の営業メンバーをやっていました。2022年の5月から総合職となり、大阪拠点で同プロジェクトのリーダーを務めています。
――スタジアムは2社目だと聞いていますが、転職したきっかけを教えてください。
シンプルに、「営業職をやりたかった」というのがきかっけです。
因みに前職は製造業に勤めており、工場で生産ラインの管理などを行っていました。
――全く異なる領域からの転職ですが、営業をやりたいと思うようになったのはなぜですか?
当時、「簡単な仕事はAIに奪われて無くなってしまう」といったことが叫ばれていた世の中で、前職でそのまま働き続けても何も身に付かないのではないかと危機感を持ったことが大きな要因です。
どれだけ世の中が変化したとしても、人と人とのコミュニケーションという部分は残り続けると考え、まずは営業を極めたいと思いました。
――ITの発展に加え、コロナ禍でその動きはますます加速してますよね。
「営業を極める」という軸で会社を探していく中で、スタジアムとの接点はどこで持ちましたか?
Wantedlyのカジュアル面談がスタジアムとの最初の接点でした。当時福岡に住んでいたので、「福岡 営業 中途採用」と調べたところ、スタジアムがヒットしました。
営業ができる会社は他にもありますが、その中でスタジアムを選んだポイントが実は2つあります。
1つ目は、「チームで熱中する」というVision。自分は、過去にスポーツなどでチームで大きな成果を出す経験をしてこなかったのですが、だからこそ逆に、全員で熱中して成果を上げに行くという会社のカルチャーに強く惹かれました。
2つ目は、「ポジションが空きやすい」という部分。ベンチャー企業ということもあり、大手企業に比べてチャンスを掴める機会が多いと感じました。完全に未経験からのスタートだったので、魅力的でした。
――入社してみて、実際2つの部分はどうでしたか?
「チームで熱中」に関しては、とても根付いているカルチャーだと思います。
実績が出た際にみんなで褒め合うという習慣が入社当時からあり、受注を決めたりアポイントを獲得したりすると、自分のことのように周りのメンバーが喜んでくれます。些細なことに思えるかもしれませんが、働く中でのモチベーションに繋がる重要な部分です。
「ポジションの空きやすさ」に関しても、現に自分が大阪のリーダーをさせていただいているというのもあり、イメージ通りでした。完全未経験で入社して2年ほどでリーダーになれたというのは、他の会社では中々ないことだと思います。
――ベンチャーならではのスピード感を感じますね。福岡から大阪拠点に異動したということは、リーダーに昇格したタイミングで地域限定職から総合職になったんですか?
そうです!マネージャーに推薦していただきました。
実は福岡拠点在籍時、競合他社を含めた中で月次の実績1位を何度か獲得したり、クライアントから頂いている目標の達成を200%〜300%のレベルで1年間程継続していたんです。
なので自分で言うのは恥ずかしいですが、プレイヤーとして圧倒的な実績を出す事ができていた点を評価していただきました。
――未経験から入社して高い実績を出し続けるのは難易度が高いことだと思いますが、達成できたのはなぜだと思いますか?
自分の武器を磨くことができたからだと思います。
正直、イメージしていたよりもずっと営業は難しく、最初の一年間は全く成果が出せず、個人目標に対して未達を続けているような状態にありました。
元々、「営業=話しの場があるのが前提」だと思っていたのですが、そもそも話すための場を作る(=アポイントの獲得)部分の難易度が高かったので、初めはかなり苦戦しました。ですがその中で、他のメンバーと比べても自分は「探客」といって受注に繋がりそうな顧客を見定める部分が優れていることに気づき、その武器を伸ばしていきました。見込み顧客に対し、「このお客様にはこの提案が刺さるだろう」と仮説を立てることで、商談やアポイントを獲得する前の事前準備をするのですが、その部分が入社時に比べてかなり上達しました。
営業を極める中での変化
――現在入社から3年目とのことですが、1年目と2年目の一年間を比べて、大きく変化した部分はありますか?
一番の変化は「成果を出せるようになった」という部分です。
最初の1年間は結果が中々ついてこず、とにかく大変な1年間でした。ですが、諦めずに試行錯誤を繰り返す中で少しづつ成果が出るようになり、周りにも褒められたり期待していただくようになったので、期待に答えたいという想いが次第に強くなっていきました。結果が出ない時期を乗り越えられたのは、自分の負けず嫌いな性格があったからかもしれません。
そこから少しずつ波に乗っていき、目標を高い水準で達成できるようになってきたので、2年目はひたすら高いレベルでの目標達成を継続していきました。
――3年目に入り、リーダーとして大阪に来てからの変化はありましたか?
現在は、メンバーの時と比べて自分自身も実績を出しつつメンバーマネジメントも行う「プレイングリーダー」という立ち位置にいるため、チームの実績に対する責任を強く感じています。
自分が成果を出すのは当たり前で、そのうえでいかに、周りのメンバーにも自分と同じように実績を出させてあげられるかという部分の難しさを痛感しています。
――メンバーとリーダーでは求められるスキルが大きく変わってきますよね。
慣れ親しんだ地元福岡を離れて、大阪で総合職にチャレンジした際の気持ちはどうでしたか?
もともとマネージャーと「リーダー的なポジションに挑戦してみたい」という話しをしていて、ベストなタイミングで大阪でのリーダーの話を頂いたので、スムーズに決断しました。かなり将来の話しにはなりますが、ゆくゆくは独立して起業したいという思いを持っているので、その際に求められるマネジメントのスキルを身につけたいと考えています。
なので特に抵抗感等はなく、むしろ自分の将来に向けての良いチャンスだと思ったので、積極的に挑戦しました。福岡からの挑戦で期待されている部分もありプレッシャーも感じていたので、逆に「結果出してやろう」という気持ちでした!
――マネージャーとのコミュニケーションも盛んなんですね。
そうですね!スタジアムならではの魅力だと思います。
特に福岡拠点では、マネージャー主導で「ビジョンミーティング」というものを必ず実施していています。例えば、「自分の市場価値を上げるには何をすべきか」といった話を月に1回していただき、チーム全員の目標を聞いていき、その目標を達成するためには目の前の仕事とどう向き合うべきかといったアドバイスを貰っています。
――福岡チームのメンバーからは特にパワーを感じることが多いのですが、自分自身の目標が明確になる場があるのはとても大きいですね。
当たり前のレベルを高く
――リーダー就任から5か月、早速クライアントから増員をいただいていると思いますが、その要因はどこにあると思いますか?
業務面の話になりますが、福岡拠点で当たり前にできていたことを大阪拠点でもより高いレベルでできるようにしていったことですかね。探客のやり方であったり、商談の基本の型が異なる部分があったので、そこを実績が出ている福岡拠点の手法に統一していきました。
――マネージャーも福岡拠点は「当たり前のレベルが高い」とよく言っていますが、大阪拠点にも同様に浸透させていったんですね。
今後、大阪チームをどんなチームにしていきたいですか?
元からのチームの良さを残しつつ、更に福岡拠点を超えるような強い組織にしていきます!具体的には、全員が目標に対して同じ目線をもって全力で向かっていける、そのうえで「達成が当たり前」という組織を目指していきます。
福岡拠点はいい意味で仲が良くて、例えば実績が出ていないメンバーに対して優しく声をかけるだけであれば、お互いが下がっていくだけだと思うのですが、そうではなく、ポジティブに声を掛け合いながら「どうすればチームで獲得が最大化できるか」ワイワイと考えていくイメージです。
そんな雰囲気を大阪拠点でも作っていきます。
また、私たちは営業のプロとしてクライアント企業の営業支援をさせていただいているので、ナレッジをチーム内で生み出し積極的にクライアントに共有し、実績以外の部分でも価値提供していきたいと考えています!
――楽しみにしています!
最後に、今後同じように未経験から営業を極めたいと考えている候補者の方に対して、メッセージをお願いします。
未経験だからこそ、壁を乗り越えたときに得るものは大きいと思います。
自分の経験としても、最初できないところから、自ら周りのメンバーにアドバイスを貰ったり、沢山の壁打ちを経てできるようになった方が、結果的に継続して実績を出す事ができているので、逆にチャンスだと捉えてほしいです!
――ありがとうございました!今後も活躍に期待しています!